脳の記憶力の改善策

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最近、物覚えが悪くなった、人の名前がすぐに思い浮かばない、
なんてことはありませんか？　脳の記憶力の改善策について調べてみました。

物忘れを防ぐ、記録力をアップするには、脳の仕組みに基づいた
適切な方法があるようです。

いま、流行の脳力トレーニングもその１つの方法ですね。

まずは、自分の覚えやすい形を工夫する。
結局は、自分でよく理解することに関係するようですが、
自分のよく知っているもの、得意なものに関連付けて覚えることは
非常に有効な方法のようです。

脳の中の海馬（かいば）という器官は、情報に、あるまとまりを与え、
他の情報と関連させます。海馬に流れ込んだ情報は、
らせん状にグルグル回り、弱い刺激でも立ち上がるネットワークを形成し、
これが「記憶」となります。

海馬について、調べてみると、

海馬(かいば)は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。
特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。
その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における
最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位である。
心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、
海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。

心理的ストレスはよくないということですね。
注意しましょう！

その意味で、感動しながら憶えることは重要なんですね。

受験勉強でも同じで、興味のない科目は、なかなか覚えられませんよね。
脳はただの丸暗記が苦手で、逆に、すごいな、おもしろいな、というように
ワクワクしながら憶えると、記憶が定着しやすくなるようです。

みなさんも、きっと、心当たりがありますよね。

ほかにも、いろいろとあるようですが、ここでは、
・何かに関連付けて覚える
・感動しながら覚える

一度、試してみてください。

ちなみに、最近のニュースとして、

　年を取るとともに思い出せなくなる人の名前。トランプのブリッジで遊べば、
こんな記憶力の衰えを防止できるとの研究成果が19日、札幌市内で
開かれた日本心理学会で報告された。
　報告したのは、乙部貴幸仁愛女子短大講師ら。4人が2組に分かれカードを
取り合うコントラクトブリッジの経験者と未経験者（いずれも70歳前後）、
若年層（20歳前後）の計3グループに対し、2秒間隔で「たろう」など3音節の
名前が1秒間表示されるのを見た後、表示された名前を口頭で唱えるなど2つの実験を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000056-jij-soci




 

2008/09/20 (Sat) 脳の記憶力 Trackback() Comment(0)